1.建築費用が年々増加!今後さらに高騰する可能性!?
近年、日本での建設費は年々増加傾向にあります。2011年から2021年までの全国における建築費の水準は、2011年から2021年までの10年間で、3割近くも上昇しています。しかも、建築費は今後も更に上昇する見通しです。そのため、断熱材の選択においても、なるべくコストパフォーマンスの良い製品が求められるようになります。
建築費の推移(万円/坪)|全国における全構造平均
2.断熱材のコスト比較
断熱性能当たりの価格を【設計価格÷熱抵抗値】で算出し、一定の断熱性能を実現するための材料コストを試算しました。
断熱性能あたりの価格を比較すると、グラスウールは発泡プラスチック系断熱材の1/2以下です。グラスウールのコストパフォーマンスの高さがよくわかります。
※断熱性能当たりの価格を【設計価格÷熱抵抗値】で算出し、一定の断熱性能を実現するためのコストを計算し、グラスウールの値を100としたときの多素材との比較です。【出典】積算資料 ポケット版 2021年度版
3.まとめ
建築費の高騰が今後も継続して懸念されることに加え、住宅はますます高断熱化に向かっています。人にも環境にもやさしく快適で安全な高断熱住宅を、もっとも経済的に作ることができる断熱材こそ、グラスウールなのです。
TOPページに戻る