充填断熱施工マニュアル
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浴室周りでは、ユニットバスを搬入・設置する前に断熱・防湿施工をします。
ユニットバスを設置してからでは、壁に断熱材を充填できなくなります。
最下階の床の断熱施工をします。床下地合板を施工の後、床面から立ち上がる配管等と断熱材・合板とのすき間がある場合は気密処理をします。
2階の床を張る前に断熱施工をします。剛床仕様なら下側からでも施工できます。
断熱材の下には受け材を施工します。
断熱施工の前に、外壁の設備配管や電気配線を行います。
グラスウールの上部は胴差・桁まで充填し防湿フィルムも同様に胴差・桁まで張り上げます。天井野縁は、外壁の断熱・防湿施工とボード等でのフィルムおさえ施工の後に設置します。
野縁の上にグラスウールを天井全面にわたって敷き込み、野縁の下に防湿フィルムを施工します。
下屋部分の外壁の断熱・防湿施工、石こうボードおさえを先行します。
その後、下がり壁と下屋天井野縁を造作して下屋天井の断熱・防湿施工をします。
野地板の内側に通気層確保部材を施工し、通気層を確保します。その後、断熱・防湿施工をします。
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