[企業情報]
本社:〒780-0056高知市北本町4丁目 3-25 TEL 088-885-5888
岡山支店:〒700-0962 岡山市北区北長瀬表町2丁目3-14 TEL 086-805-1888
岡山住宅事業部:〒710-0061 倉敷市浜ノ茶屋 313-7 TEL 086-422-2888
https://www.kano-kensetsu.com/
和建設は、高知県・岡山県の2拠点で、分譲マンション事業・戸建住宅事業・公共事業
など、様々な角度から事業を展開。ただハコをつくって売るのではなく、時代の一歩先を見据えながら、そしてその街の歴史や文化を大切にしながら想像を広げ、技術を磨いています。同社の取り組みについて、住宅事業部 工事統括所長の岡本真児様に倉敷市の戸建ショールームでお話を聞いた。
独自の技術と責任で設計施工のクオリティを守っています。
当社は、設計から施工まで、独自の技術と責任で設計施工のクオリティを守っています。
住まいの断熱性能は、材料も重要ですが、施工の品質が大きな影響を及ぼします。断熱施工については、柱の中に裸のグラスウールを入れて、それからフィルムを貼ってからプラスターボードで押さえるという工法を基本としています。一般社団法人新木造住宅技術研究協議会(新住協)の強会に参加したことがきっかけで、この工法であれば確実に気密が取れるということで採用いたしました。もう一つのメリットというのは、我々が実施する断熱検査の際に、グラスウールが入っていない部分が一目瞭然で、断熱欠損部の検査がしやすいというのもあります。袋のグラスウールですと簡単に施工できると思えますが、やはり確実に施工しようとすると、床下や筋交い、気密とのことを考えると難しいんですよね。隠れちゃいますし。職人の手間など総合的に考えると、今の工法が早く確実に施工ができ、さらに検査もしやすくお客さんにも安心を与えられると考えています。
さらなる高い施工技術の修得へ
グラスウールマイスター認定制度は、現場の職人がグラスウール充填断熱の正しい施工技術を修得し、施工の信頼性を高めることができます。和建設の戸建住宅は、有資格者が断熱の施工している、イコールお客さんにきちっとした安心を与えるということができますのでマイスター認定制度を利用させていただいています。やはり間違った施工をしてしまうと、結露を起こしますので、グラスウールの確実な施工やポイントを指導していただけるのは大きなメリットと思っています。また、当社は住宅展示場にも拠点を構えていますが、最近は直接の来場よりも SNSを利用しての来場予約や問い合わせも多く、お客さんも熱心に情報収集をされています。施工マニュアルの改訂を予定していると伺っています
が、施工部門だけでなく設計や新人研修などにも活用していきたいと思います。
カーボンニュートラルに向けた取り組み
本当の意味での「豊かな暮らし」を目指し、しあわせを育む住まいづくりに取り組んできた当社にとって、SDGs の 17の目標は賛同と理想を感じられるものです。社会の一員として、そして「しあわせをつくる企業」として責任感と使命感を持ち、事業活動を通じて社会の課題解決に積極的に取り組んでおります。住宅事業部では ZEH、一般建築部ではZEB に対応した提案・施工に取り組んでおります。また、建築現場の環境整備、品質管理、安全対策を目的とした「一流の現場づくり (現場のショールーム化)」にも取り組んでおります。徹底した管理マニュアルに基づいて、現場の美化向上に取り組むことにより、お施主様をはじめ、近隣、地域住民の方からも安心しておまかせできると信頼していただいております。
各種設計・施工業者様向け施工マニュアルのご案内
硝子繊維協会発行各種パンフレットのご案内