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南側にリビング、台所、食堂を配置する間取りに改築。
家全体を一部屋に解放し、高断熱高気密とバリアフリー化を実施しました。
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寒くて床が冷たい!
一番寒いのは、トイレとお風呂。寒さに耐えながらお風呂に入る日々。
床もとても冷たいので、スリッパは欠かせませんでした。
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高断熱高気密住宅の暖かさに大満足!!
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家の中の"どこも"が同じ温度で、寒さがなくなりました!
家の中のどこにも寒さがなく、冬期間ほぼ同じ暖房状況で、灯油使用量は70%削減しました。
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3.11東日本大震災 無暖房でも、"断熱リフォーム"が本領発揮!<A様邸の高断熱住宅の場合>
3月11日14時46分大地震発生、そして停電。3月11日は当然暖房器具は使用できなかったそうです。 電気が通じたのは地震発生から4日目でしたが、その間も暖房器具は使用していないそうです。
真冬の寒気が来た17,18日の2日目、瞬間的に12℃近くに下がりましたが、概ね15℃〜16℃くらいでした。 暖かい服装とスリッパを履いていれば、ストーブなしでも大丈夫だったそうです。 電気も止まり灯油もなくて暖房器具が止まれば、室温は生活熱(人や電化製品から発せられる熱の事)と日射頼みとなります。 窓については、晴天日は日射をとり入れるためにブラインドを上げ、曇天日は窓ガラスからの熱の逃げを抑えるためにブラインドを下げていたそうです。
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暖房が止まって4日目から寒波が来て日中の最高気温が5℃に満たない日が3日続きましたが、日中日射によって室温の大幅低下には至りませんでした。 日が照りさえすれば室温は上がり、断熱材がそれを保温するという、単純な理屈がよくわかりました。 断熱材って、ホントにすごいですね!
住宅データ
【所在地】 宮城県仙台市若林区
【建築年】 1981年12月 2008年断熱耐震改修
【ライフラインの状況】
・電気 停電期間〜5日間
・水道 断水期間〜無し
・都市ガス あり〜20日間くらい
・灯油 入手困難
【設備】
・暖房 灯油 床下放熱式温水パネル暖房
・給油 灯油ボイラー
・煮炊き 都市ガスコンロ
【家族数】 3人(内常時在宅する人数1人)